千萬院
田原本町
田原本町には、聖徳太子が創建したとされる法貴寺の子院である千萬院が残っています。
「千萬院」：田原本町
田原本町 観光・まちづくり推進課
田原本町は、歴史の国、大和の中でもっとも早くから開けたところで、弥生時代の大遺跡「唐古・鍵遺跡」など数多くの文化遺産があります。
「唐古・鍵遺跡」は弥生時代前期から古墳時代までの約600年間継続した環濠集落で、弥生時代では国内最大級です。青銅器の鋳造に伴う鋳型やヒスイ製勾玉を収納した褐鉄鉱容器など弥生時代では類例の少ない遺物が出土し、土器絵画の点数は国内最多です。楼閣が描かれた土器は著名で、遺跡には、この絵画土器をもとに復元された楼閣が建っています。
現在は、唐古・鍵遺跡において「唐古・鍵遺跡史跡公園」を、平成30年4月の開園を目指し、整備中です。
千萬院（せんまんいん）
【住所】奈良県磯城郡田原本町法貴寺
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