奈良県「記紀・万葉プロジェクト」と、
奈良女子大学「奈良の食プロジェクト」がタッグを組み、
『古代の人にも食べさせたい!ワンプレートランチ』をテーマに、
古代の食材を使った“楽しくて美味しい”現代風のお料理レシピを開発しました!
NEWS
MEDIA
-
TV
- 2月16日 奈良テレビ 『ならフライデー9』
- 2月20日 奈良テレビ 『ゆうドキ!』
- 2月26日 奈良テレビ 『ゆうドキ!』
ラジオ
- 12月8日 ならどっとFM 『FMハイホー』
- 2月28日 ならどっとFM 『FMハイホー』
新聞
- 2月15日 朝日新聞社 『朝日新聞(奈良版)』
- 2月15日 毎日新聞社 『毎日新聞(奈良版)』
- 2月15日 産経新聞社 『産経新聞(奈良版)』
- 2月15日 奈良新聞社 『奈良新聞』
- 2月26日 時事通信社 時事通信社による記事配信
- 2月27日 朝日新聞社 『朝日新聞(奈良版)』
- 2月27日 毎日新聞社 『毎日新聞(奈良版)』
- 2月27日 産経新聞社 『産経新聞(奈良版)』
- 2月27日 日本農業新聞社 『日本農業新聞』
- 3月5日 毎日新聞社 『毎日新聞(奈良版)』
雑誌
- 12月18日 トラベルジャーナル 『週刊トラベルジャーナル』
- 2月28日 旅行読売出版社 『旅行読売』
WEB
11月17日
11月19日
2月15日
- 朝日新聞DIGITAL 『奈良)せんとくんの誕生日、ゆるキャラたちがお祝い』
- 毎日新聞 『せんとくん おめでとう、誕生10年 県庁でセレモニー /奈良』
- 奈良新聞 『せんとくん“10歳”に - バレンタインにみんなでお祝い』
- 47NEWS 『せんとくん“10歳”に - バレンタインにみんなでお祝い』
2月26日
2月27日
- 朝日新聞DIGITAL 『奈良)古代グルメ、奈良女子大生がレシピ考案』
- 産経ニュース 『醤や蘇、古代食材でプレートランチ 奈良女子大と県が共同開発、来月20食限定販売』
- Livedoorニュース 『醤や蘇、古代食材でプレートランチ 奈良女子大と県が共同開発、来月20食限定販売』
- Yahoo!ニュース 『醤や蘇、古代食材でプレートランチ 奈良女子大と県が共同開発、来月20食限定販売』
- 産経WEST 『奈良時代の食材使ったランチメニュー、女子大生ら開発 レシピをネット公開』
- msnニュース 『奈良時代の食材使ったランチメニュー、女子大生ら開発 レシピをネット公開』
- Livedoorニュース 『奈良時代の食材使ったランチメニュー、女子大生ら開発 レシピをネット公開』
- RunBlue 『奈良時代の食材使ったランチメニュー、女子大生ら開発 レシピをネット公開(産経新聞)』
- グノシー 『奈良時代の食材使ったランチメニュー、女子大生ら開発 レシピをネット公開』
- 日本農業新聞 『万葉の味 女子大生ら再現 古代の食材で地域PR 奈良』
- Yahoo!ニュース 『万葉の味 女子大生ら再現 古代の食材で地域PR 奈良』
- Livedoorニュース 『万葉の味 女子大生ら再現 古代の食材で地域PR 奈良』
3月1日
3月5日
レシピが完成しました!
『あおによし奈良の都の
ワンプレートランチ』
現代の醤油のルーツとなった古代の調味料「醤(ひしお)」や、
チーズの原型ともいわれる古代の乳製品「 蘇(そ)」を調味料として使用しました。
また食材は、『古事記』『日本書紀』『万葉集』などに登場するもので、
奈良時代には食べられていたと考えられるものを使用しています。
お盆・ミニプレート・お箸…『奈良の木ブランド課』提供
『あおによし奈良の都の
ワンプレートランチ』
メニュー・レシピ紹介
是非、皆様のご家庭でも古代を感じながらお料理してみてくださいね!
-
イワシのいにしえハンバーグ 白雪ソース仕立て
長屋王邸跡から発掘された木簡にも載っているイワシを使ったハンバーグ。ヤマトイモのとろろをソースに使っておしゃれに。
材料
いわし小さめ3~4匹、卵0.5個、しょうが15gほど、醤小さじ1、ヤマトイモ5cmほど(約50g)、昆布だし50ml、塩0.3g、レンコン1cm、ごま油適量、干し桜えび適量
作り方
- いわしをミンチに、しょうがをすりおろしに、レンコンを5mmほどの輪切りにし、ヤマトイモはすりおろし、とろろにする
- ミンチにしたいわしに、醤と卵、しょうがを加えてよくねって混ぜる
- ひらたい形に整え、上下にレンコンをしっかりくっつける
- ごま油を熱したフライパンで、上下を返しながら、焼く
- 塩を加えただし汁を大和芋のとろろに加え、ハンバーグの半分にかける
- とろろの上に干し桜エビをちらす
-
大和まなのカラフルおひたし
大和野菜である「大和まな」に奈良時代では使っていなかった砂糖の代わりに干し柿で甘味をプラス。
材料
大和まな20g、醤1g、くるみ4g、干し柿4g
作り方
- 大和まなをゆで、5cm幅くらいに切る
- くるみを軽くくだき、干し柿を細切りにする
- ゆでた大和まなを分量の醤で和える
- まなの上に干し柿、くるみの順に乗せ、食べるときに全体を混ぜ合わせる
-
タコとめかぶのあっさり酢の物
弥生時代の遺跡からも蛸壺に似たものが出るほど、古代から食べられてきたタコをシンプルな酢の物に。
材料
ゆでだこ、めかぶパック1/2、酢4g、水あめ3g、塩0.2g
作り方
- ゆでだこを食べやすい大きさに切る
- めかぶを水で少し洗い、ぬめりをとる
- 酢、水あめ、塩を合わせて「合わせ酢」を作る
- たこ、めかぶを合わせ酢で和える
-
サトイモのおしゃれカナッペ2種
『万葉集』にも登場するサトイモをこんがり焼いてカナッペに!彩り鮮やかに仕上げました。
材料
里芋0.5個、ごま油適量
具1 「ふんわりエビたまご」)むきえび1個、卵2/3個、醤に含まれる豆2粒
具2 「蘇のスイーツ風」)蘇1/12個、干しなつめ1粒、くるみ2g、水あめ小さじ1/2
作り方
- 干しなつめは水で戻しておく(約6時間)、柔らかくなったら細かく切る
- 里芋の皮をむき、5mmほどの輪切りにする
- 2の里芋の半量は素焼きに、もう半量はごま油で両面をこんがりと焼く
- 溶いた卵をレンジで加熱し、途中でえびを埋め込む
- 4を里芋の大きさに合わせて切り分ける
- くるみをから炒りする
- 蘇を3mmほどの薄切りにする
- ゴマ油で焼いた里芋に、具1のえび入り卵、醤の豆の部分の順にのせる
- 素焼きの里芋に、具2の蘇をおき、その上に、くるみ、なつめを飾り、たっぷりと水あめをかける
-
しみじみおいしいシジミ汁
まだカツオブシがない時代。昆布でとった出汁を使って。
材料
昆布、塩、しじみ5個、木の芽1枚
作り方
- しじみの砂抜きをしておく
- 昆布だしをとり、塩を加える(1リットルに昆布10g、塩10g)
- 昆布だしにしじみを入れて加熱する
- たたいた木の芽を添える
-
雑穀入りプチプチごはん
古代米をミックス。プチプチした食感のごはん
材料
雑穀米52g(変更可)
作り方
- 雑穀米を炊く(約120g)
「古都恋都ぐるめ」コラボ企画!
「古都恋都ぐるめ」にご賛同いただいた奈良県内の飲食店2店舗にて、
『あおによし奈良の都のワンプレートランチ』を実際にお召し上がりいただけます!
下記店舗・日時に、予約限定メニューとして登場いたします。
スペシャルな一皿をどうぞお楽しみください!
価格
お一人様/1800円(税込価格1944円)
内容
ワンプレート+古代スイーツ(2個)、
レシピ&ストーリーシート、
記紀・万葉プロジェクトセット
店舗
-
あじあの薬膳おばんざい藍布
日時: 3月13日(火)12時~13時半(12時までにご来店)
予約制: 先着10人限定
申込先: TEL/090-6204-9919(担当:倉橋)
FAX(踏花舎内)/0742-22-9081
住所: 奈良市法蓮町1232
定休日: 火曜日・水曜日
HP: http://asianoobanzai.blog72.fc2.com/ -
奈良の雑貨とカフェBARことのまあかり
日時: :3月25日(日)12時~20時
予約制: 先着10人限定
申込先: 店舗WEBサイトにて受付
住所: 奈良市小西町2 2階
定休日: 火曜日(臨時休業あり)
当企画にご賛同いただける店舗様がいらっしゃいましたら、
奈良県文化資源活用課記紀万葉プロジェクト推進係まで、ぜひご連絡ください!
BLOG
奈良女子大学の学生たちと、記紀・万葉プロジェクトスタッフが、
新たな古代食レシピ完成に向けて行う定期ミーティングの様子などをブログでアップしてまいります。
古代から現代まで親しまれた意外な食材や、あっと驚く古代食の情報など、
読んで楽しく為になる情報をお届けいたします。
奈良女子大学
”奈良の食プロジェクト”
「奈良の食プロジェクト」とは、「奈良にうまいものなし」を「奈良ってめっちゃ美味しい」に変えるべく、大和野菜や奈良漬のような奈良の食材を活かした商品・メニュー作りなど、奈良の食のおいしさや大切さをPRすることで、食育や地域活性化などに取り組んでいる学生主体のプロジェクトです。
日本の食文化発祥の地である奈良。
日本で最初に都が置かれた奈良では、全国から多くの食材を集め、
当代一の素晴らしい料理が人々を楽しませていたといいます。
日本最古の歴史書『日本書紀』を紐解けば、
チーズの原型となった「蘇(そ)」と呼ばれる牛乳を煮詰めたものや、
夏の定番“そうめん”も、奈良時代に中国から伝えられた
「索餅(さくべい)」が原形となっているなど、
現代に伝わり馴染みのある食品が数多くあることに気づくでしょう。
「古都恋都ぐるめ」では、そんな“知っているようで知らない”
日本の食の歴史にフォーカスを当て、奈良の伝統的な食文化を、
今を生きる人々に向けて新たに発信していきます。