奈良県立図書情報館では、昨年度に引き続き、平成３３(２０２１）年の聖徳太子１４００年御遠忌に向け、聖徳太子にまつわる伝承を取り上げてその魅力を紹介する「聖徳太子を学ぶ連続公開講座～わが町と聖徳太子～」（全７回）を開催します。
今年度は、聖徳太子が往来したとされる斑鳩と飛鳥を結ぶ「太子道」にフォーカスし、その沿道の町村等とも連携して実施します。

各回の講座では各町村の観光ボランティアガイドの会による講演等をはじめ、当館館長による連続講演も行います。
初回は橿原考古学研究所指導研究員による特別講演、第２回以降は会場を各町村に移し、地元のご協力をいただきながら開催します。各会場では、「出前図書情報館」と銘打ち、所蔵資料から聖徳太子や講座テーマに関連する資料を展示します。当館の利用者カードを持参いただければ、その場で展示資料を借りることができます。利用者カードをまだお持ちでない方にはカードの現地発行も行います。

＜第７回＞
・日時：平成３０年３月２４日（土）１０：００～１５：３０
午前の部：１０：００～１２：００、午後の部：１３：４５～１５：３０
・会場：王寺町地域交流センター　リーベルホール
・定員：２００名
・内容：（午前の部） 観光ボランティアガイドによる太子ゆかりの寺巡り 【有料 (保険料)】
定員：５０名（講演聴講者のうち希望者、先着順）
（午後の部） 「片岡の寺と聖徳太子」 岡島　永昌氏　王寺町文化資源活用係長 （学芸員）
「聖徳太子絵伝を読む⑦」　千田　稔　奈良県立図書情報館長

※上記開催日程、演題等は変更することがあります。
※会場により講演の募集定員が異なります。いずれも定員になり次第締め切ります。

＜申し込み方法＞
・下記webページ申し込みフォーム
・FAX
・来館申し込み
・往復はがき
・電話
※詳細は下記webページをご覧ください。